子供を保育園に
預けてから出勤
Q. 一日の流れを教えてください
朝は旦那さんと自分のお弁当づくりからスタートします。その後、子供を保育園に預けてから出勤。
勤務が終わったら、ほぼ毎日、家で家族と一緒に食事をしています。
Q. 医師を目指したきっかけを教えてください
小学校の頃から人体に興味がありました。脳の話や生物の授業も好きでした。そんな興味が、職業としてドクターに結びつきました。
全人的に人が見れて
総合的な力が身につく
Q. 杏林大学救急総合診療科のどこに魅力を感じましたか
全人的に人を見れる、ゼネラリストのドクターに憧れていました。
その中で、カリキュラムも充実している杏林の救急総合診療科を選びました。
私の前にも女性医師の方が働かれていて、その方が伸び伸び働かれているのを見たことも、杏林に決めたきっかけです。
Q. 研修プログラムの魅力を教えてください
大学病院なので全ての科を回れ、内科、外科、小児科…総合的な知識が身につきます。
「専門でないのでこれは診れません」ということなく、様々な患者さんに対応できるようになります。
Q. 入職前と入職後のギャップは
いいイメージがあったので、ギャップはなく、思った通りでした。
Q. ERという仕事のやりがい、逆に大変なところは
シフトのオン・オフははっきりしていますが、夜勤があるのは大変だと思います。
ただ、私の場合は子供がいるということでそれを考慮したシフトにしてもらっているので、その問題はありません。
「診させてもらっている」
という初心を忘れない
Q. 仕事をする中で心がけていることは
「先生は偉い」というイメージを持たれていますが、常に初心を忘れず「診させてもらっている」という初心を忘れないよう意識しています。
Q. 休日は何をされてるんですか
だいたい公園とか広いところにいって、森林浴をしたり走ったりしています。
最近ブレイブボードを始めてハマっています。(笑)
Q. 女性研修医へのアドバイスをお願いします
どの科に行くにしても、総合診療科で研鑽を積んでから各科に行ってほしいですね。
ここで学んだことはどの科でも絶対に活かせます。
女性は、医師としての成長の段階と、子供を育てる時期が重なっているのが大変ですが、頼れる先輩がたくさんいるので、相談すれば力になってくれます。ぜひ、女性の先生にも挑戦していただきたいです。